すずめの戸締り,感想レビュー,煩悩を捨てる

「すずめの戸締り」を観てきた。

感想。

「煩悩を捨てる」ということ。

「自分の思い通りにならないことを手放す」ということ。

@カネが欲しい⇒手に入らない。

@意中の人がいる。⇒自分の思い通りにしたいけれど出来ない。

@認知症の親が言うことをきかない。⇒自分の思い通りにしたいけれど出来ない。

@健康を取り戻したい⇒老化には抗えない。

@嫌な人間とは関わりたくない。⇒嫌でも顔を合わせることになる。

@見てくれが劣化している。⇒美容健康に手間ひま、資金をかける。

過去の経験、勝利の記憶

過去に私は「肩書」というものを捨てて自由、そして本来の自分を手に入れた。

今度は「自分の思い通りにならないことを捨てる」段階に来たのだろうか?

今、私はカネが欲しい、社会的、経済的に成功したいと悶々としている。

意中の人に近づきたい、モノにしたいと須藤家のようなこともしてみた。

認知症で訳の分からないことをする老親に腹を立てることもあった。

昨日、偶然?意中の人がクルマを運転して買い物に行く?のを見てしまったから、後をつけたい衝動に駆られたが。。。

相手が自分の思い通りにならない。振り向いてくれない。

自分の思い通りにならないことを捨てるのだ。

今回の出来事は、そのことに気づかせるために起きたのではないか?

テーマ、ネタバレ

311などの震災がテーマとなっているのであるが、何故か「思い通りにならないことを手放す」という答えが降りてきた。

「煩悩を捨てる」とは、こういうことを言うのだろうか?

今回の医療ミスが宝物?になった。

新しい気付きを得た。

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