金地金を現引き、現物引き渡しで購入!

金地金を現引き、現物引受で買う

金地金は小売店で買う。そう思い込んでいませんか?確かに、この方法でも金地金は買えます。しかし、割高な小売価格での購入になります。金地金バーは高額な買い物ですから、少しでも安く買いたいですよね。あるいは地方都市在住で金地金の小売店が近くにないという方もおられるかもしれません。金地金を安く買う方法としては商品先物取引業者を使う方法があります。

商品先物取引業者を使っての金地金の購入

現引き、あるいは現物引き受けと呼ばれる方法で実物資産である、金地金を買うことが注目を集めています。

この現引きと呼ばれる購入方法は商品先物取引業者を利用するもので一般の小売店で金地金を買うより安く購入することができるのです。

商品先物取引業者で金地金を購入するというと危険な香りがしますが現物引き受けだけに限って取引を限って行えば危ないことは何もありません。
(これ以上の取引引きはしないと、きっぱり商品先物取引業者に言う強い心臓は必要かもしれませんが)口座を開設して限月になったら
金地金の現物を引き取る、それだけのことです.

この現引きという方法ではキロ当たりの購入価格が卸値で買えることになります。金地金のの現物をゆうパックで送ってもらうことも可能なので地方在住の方や、時間のない方には、なかなか便利なサービスです。

金に交換できないお金は通貨でしかない?

金とのリンクが切れたアメリカ・ドルは通貨ではあってもお金ではない。ご存知、金持ち父さんシリーズで有名なロバート・キヨサキの著書、「金持ち父さんのファイナンシャルIQ」のなかの一説です。 要約すると1971年のニクソンショックまではアメリカ・ドルは金地金との交換が約束された兌換紙幣でした。

しかし、ベトナムでの戦局悪化にともないニクソン大統領はアメリカドルと金地金の交換を停止します。この時点からアメリカ・ドル、あるいはそれ以外の不換紙幣は通貨ではあっても、お金ではないというのが主旨です。 (なお余談かもしれませんが、キヨサキ氏は、若い時、海兵隊に所属していました。

海兵隊にはタトゥーをした人が多いと聞いたのですが本当でしょうか。まさか除隊後の就職活動のために刺青除去なんてしませんよね) また、ドル建てのダウ・ジョーンズ指数は上昇しているように見えるが金に換算した場合、これは下がり続けているとも。(詳細はP145の図)ちなみにキヨサキ氏はジム・ロジャースの言葉として次のようなことも述べられています。「株式が上がると商品は下がる。商品が上がると株は下がる」

現在のトレンドが、どちらなのかは言うまでもありません。

金持ち父さんのファイナンシャルIQ

銀地金購入/銀ETF

前述のロバート・キヨサキ氏の著書で実は意外な穴場とされているのが金でもプラチナでもなく「銀」です。オマハの賢人、ウオーレン・バフェットやビル・ゲイツも秘かに銀を買っているとか、いないとか言われています。
(ところで余談かもしれませんがアメリカには住民票がないと聞いたのですが本当でしょうか?ということは住民票の移動などという面倒な手続きも必要ないということです)

金よりも銀がおすすめな理由として、金はリサイクルされるが、銀はリサイクルされることがないからだというものです。
(日本での使用済み携帯電話や中古パソコンの回収を見ると分かります)銀はカメラ・フィルムなどに使用された分は回収されることはなく、消費されるのみですから、人類の持つ銀の在庫量は減り続ける一方だというのが、大きな理由です。
実需があり、貴金属としても価値があるのは銀だ、というわけです。しかしながら銀地金を購入、あるいは購入した銀地金を売却しようとしても、なかなか難しかったりします。銀地金の取り扱いのある代理店というのは、金やプラチナと比較した場合、それほど多くありません。金やプラチナならば、取扱い可能な販売店はたくさんありますが、、、

また、銀はとても錆びやすい金属なので錆びないようにするには管理が大変です。それに金やプラチナに比べて重量あたりの価値が低いので、保管するにも場所をたくさん取ります。やはり、金地金の方が無難なのではないでしょうか?

金の単位

金の重さを表す単位はトロイオンスと呼ばれています。(あるいは単にオンスとも)トロイオンスという名前の由来は、フランスの都市トロアで中世に市場が開かれていた際に使用された単位であったからだとされています。

似たような??単位にバーレルというのがあります。これは石油の分量を表す単位で鯨油を運んだ「樽」が起源だといわれています。 ところで通貨不安、あるいはインフレ対策に金と並んで注目されているのが不動産です。ただし不動産の場合、換金が難しいことがネックになるといえば、そうでしょう。 しかしながら、しっかりとした物件で、収益還元法で判断した場合、採算が合うならば資金の逃避先として面白いかもしれません。

とは言うものの、一般の人には、そうした物件の情報というのは、なかなか回ってこないのも、また事実です。また、不動産の場合は管理コストやメンテナンスの費用について考慮しておく必要があるでしょう。

また金を購入するときの重量ですが、よく言われるのが奥さんの体重と同じくらいまでというものです。これは実際に自分が運べる重さという意味でしょう。世の男性は奥さんにダイエットでもしてもらいますか?

金地金保管・管理用金庫

金地金を安全に保管するために,金地金を実際に購入した後のことですが、金地金の現物を、いったいどこに保管するか、これが結構、悩ましい問題だったりします。

玄関のクツ箱にでも放り込んでおけば良いなどということを言う人もいるようですが、そんなわけにもいかないでしょう。

金地金は紙幣と同じで名前が書いてあるわけではありません。盗難にでもあったら、目も当てられません。

価値ある資産を保管するわけですから、やはり、金地金はそれなりの金庫に保管するのが妥当ではないでしょうか。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

error: Content is protected !!